治療方法のご紹介 - 広島で愛され続けて21年のカウンセリング実績 松岡カウンセリングオフィス

治療方法の紹介

 一緒に一番合う方法を見つけていきましょう。

ボタンをタップいただくとそれぞれの治療方法の説明ページへリンクいたします。

認知行動療法(CBT)

うつ・不安など気持ちの問題から人間関係の悩み、ストレス対処、自信の強化や禁酒など様々な問題に役立つことが研究で報告されています。改善方法を学ぶので再発防止にも役立ちます。 環境・ものの見方・気持ち・行動・身体の調子の5つの悪循環のながれを変える方法を習得します。次に何をやるかはっきりさせてすすめていく療法ですので、発達障害の方にもとりくみやすいといわれています。

認知行動療法(CBT)の流れ

カウンセリング開始時:困っている状況

問題の聞き取り

問題の悪循環を明らかにする

目標を設定

問題解決のために習得する技法の選択

技法の練習

問題の改善・解決・回復

自分で認知行動療法・自己カウンセリングをする

EMDR

Eye Movement Desensitization and Reprocessing:眼球運動による脱感作と再処理法

PTSD(心的外傷後ストレス障害)に対して、科学的な研究で症状の改善が報告されている心理療法です。 PTSDの他にも、嫌な記憶に悩まされている等の場合にその状態の改善が期待できます。
【EMDRの流れ】
①EMDRのやり方や治療の流れについて皆様とカウンセラーで打ち合わせ
②EMDR中・後にいつでも自分を安定させられる方法を作る作業
③悩まされている出来事を思う浮かべながらカウンセラーが左右に指をふるのを目で追う。
④この記憶が薄くなり楽な状態に変化
⑤そのよいイメージ・状態に集中して、指を目で追う→定着
⑥体に違和感有なら、それに集中して指を目で追う→解消
⑦記憶を消したり「なかったこと」にするのではなく、その記憶を再処理して、単なる昔のことと自然に感じる状態になっているのを確認
→③以降を過去・現在・未来について受けて全過程完了。
*目でおうことが難しい方:ヘッドホンで左右交互の音を聞く、振動がでる機器を握る方法あり。
*悩みがEMDRにあうか不明な方:初回でご相談を。
*子どもは?:受けていただけます。登校しぶりや不登校なども改善・解決可能性があります。まず、保護者の方と子どもさんとで初回(90分)をお申込下さい。
*松岡伸子カウンセラーは正式なトレーニング受講済。

ホログラフィートーク

ホログラフィートークは、クライエント本人が感情や身体症状の意味を読み取り、解決し、自らを癒すプロセスをセラピストが援助する心理療法です。 手法的には、軽催眠下のトランスワークや、自我状態療法の一種に位置づけられます。  クライエントが持つネガティブな感情や身体症状は、問題の様々な原因そして解決法を教えてくれる素晴らしいリソースです。 その感情や症状から、問題の起源を探り、解決し、未来における新しいリソースやソリューションを見出す所までを一回のセッションで行っていきます。  過去のトラウマやPTSD、複雑性PTSDのような長期間にわたる、愛着の問題を含んだトラウマなど幅広く使う事ができます。  クライエント自身も思ってもみなかった過去の起源に容易に到達でき、過去のトラウマティックな場面でも、強い反応を起こしにくく、セラピストが解決を援助する事によって、本人だけでは解決できなかった過去の問題をよりよく解消する事が可能になる技法です。 (https://www.holographytalk.comより抜粋) 当機関カウンセラー松岡伸子・中井花織・白川葉子は正式なトレーニングを受けています。

自我状態療法

自我状態療法は、特に解離がみられるときに役立ちうる方法です。それのみで用いることもありますが、他の療法を併せて用いることが多い療法です(例:EMDR+自我状態療法、ホログラフィートーク+自我状態療法)
〇自我状態療法(Ego State Therapy)は、Watkins夫妻によって開発された心理療法です。葛藤解決からトラウマ治療まで幅広く適用できます。自我状態モデルに臨床催眠を加えたものであるとされています。
〇自我状態療法を使うとき
自我状態同士の葛藤や衝突、コミュニケーション不全によって起こる症状や問題が見られるときに自我状態療法を用います。
①内なる葛藤が客観的に見て強すぎるとき
②内なる声が聞こえるとき
③自己に対して過度に批判的になるとき
④医学的に説明できない奇妙な身体症状があるとき
⑤顔貌や口調が極端に変わるなど人格が他の自我状態に「乗っ取られている」様子が観察されたとき
⑥クライエントの内的断片化が原因で、通常のセラピーの介入が受け入れられなかったり、効果が出なかったりする場合
⑦治療の手助けをしてくれる部分を探すとき
一般社団法人 Ego State Therapy Japan HPより )

 

※ 当機関カウンセラー松岡伸子は正式なトレーニングを受けています。

スキーマ療法

自らの生きづらさを理解し、こころの回復力を取り戻すことを目指します。 スキーマ療法とは、認知行動療法では効果の出ない深いレベルの苦しみを解消するために米国の心理学者ヤングが考案した心理療法です。 認知行動療法では、頭に浮かぶ考えやイメージのことを認知と呼びます。浅いレベルの認知を自動思考と呼び、深いレベルの認知をスキーマと呼びます。 スキーマ療法は、心の深い部分の傷つきやずっと抱えてきた生きづらさなど深いレベルの認知に働きかけ、認知行動療法の限界を超えて、大きな効果を得ることが期待できます。 (伊藤絵美著『自分でできるスキーマ療法ワークブック Book 1 生きづらさを理解し、こころの回復力を取り戻そう』amazon内容紹介より)

夢分析・イメージ療法

夢分析やイメージを用いた治療は,深層心理学の考え方に基づくものです。深い自己理解をお求めの方におすすめの方法です。
スイスの心理学者カール・ユングは,普段の私たちの意識を大きく超える無意識の領域を心のモデルとして想定しました。現在のあり方や症状は,無意識を含めた心全体を反映したものであり,意識で捉えようとしても届かないところがある…。そこでユングが重んじたのは,私たちが夜に見る夢や,絵(自由画や曼陀羅)やヴィジョンといったイメージでした。
例えば夢は,ご存じの通り,実際に起きた出来事やよく知っている人物,あるいは全く身に覚えのない事物が不思議に混ざり合って,自分でも意外なストーリーだったり,いつも似たようなパターンの物語だったりを示します。起きた時にすぐに忘れてしまうような夢もあれば,いつまでも心に残ったり,メッセージ性を感じさせたりする夢もあります。確かに自分の中から出てきたものだけれど,意識で捉えようにも捉えられないような深みと広がりを持つのです。心理療法の中で夢を扱い,カウンセラーと共に味わうことによって,より深い心の作業を進められる可能性があります。視覚的なイメージを用いた治療では,描画やコラージュによって実際に手を動かして目の前の紙にイメージを構成し,それをカウンセラーと共有することで,より身体的・実感的なレベルで心の現象に迫れるでしょう。
◯夢分析では,日常の出来事について話すのと同じように,夢を報告していただきます。朝起きた時に紙やスマートフォンのメモなどに記録しておいて,セッションの中でカウンセラーと共有し,連想をうかがっていく中で夢のイメージを深めていきます。
◯イメージ療法には,描画(自由画/課題画)やコラージュ,風景構成法,スクイグル法など,さまざまな種類があります。クライアント様のご希望や適性に応じてカウンセラーからご提案いたします。

不眠カウンセリング

不眠が2週間以上続いている場合、ひょっとしたら、それはうつ病のサインかもしれません。不眠には4つのタイプがあることをご存知ですか?

①  寝つきの悪い「入眠障害」
②  眠っている間に何度も目が覚める「中途覚醒」
③  早すぎる時間に目が覚めてしまう「早朝覚醒」
④  ぐっすり眠った気がしない「熟眠障害」

これら①~④が1ヶ月以上続く場合、慢性不眠と呼ばれます。不眠の原因はさまざまですが、不眠カウンセリングでは睡眠日誌をつけていただき、どこに不具合が生じているのかをチェックします。その後、睡眠についての正しい知識を活用し認知行動療法を用いて修正していきます。
心の不調によるものは、その不調に焦点を当てたカウンセリングと並行することで、トータルケアを受けていただくことが可能です。改善には個人差がございますが、比較的短期間での改善が見込めること、お薬にも勝る効果があると報告されています。
※医療機関を受診されていらっしゃる場合には主治医様の指示にしたがって進めさせていただきます。

グループ療育 クローバー

【新型コロナウィルスの状況を考慮し、開始時期をお知らせいたします。】
*現在よりよい内容へとリニューアル中です。
DN-CASに基づいた学習指導も受けていただけるようになる予定です。
過去の内容(ご参考までに)
・認知行動療法(CBT)
グループでバランスのよい考え方や行動を学びます。自信を高めることにつながります。
・ソーシャルスキル・トレーニング(SST)
気持ちを伝えたり,人と上手にコミュニケーションするスキルをグループで体験しながら学べます。
■人数:未定(4-5名程度を検討中)
(最小実施人数がございます。)
■参加費:未定
所要時間: 1時間
*療育グループ クローバーは体験もございます。
体験は療育開始前カウンセリングを受けられる日の前でも後日でも療育の日にご参加いただけます。

クローバー参加の流れ

「療育入会前カウンセリング」(30分)にお申し込みください。
*他機関で検査を受けたことのある方は結果をお持ちください。
*通院中の方はできるだけ情報提供書をお持ちください。

療育入会前カウンセリング実施後に1回目の療育をお申込みいただけます。

その後はお越しになる回にその都度ご予約ください。

*まとめてご予約いただくこともできます。
*参加を希望される回のみ,ご参加いただけます。お子さんが約束を守ることもお子さんの今後の生活でたいへん重要なことですので予約制となります。
*予約は原則として前日までとさせていただきます。当日予約はご相談ください。
*キャンセル・日時変更は基本的に療育・カウンセリング実施日の前日午後5時までにご連絡いただきましたら無料でお受けいたします。それ以降はキャンセル料として費用100%を申し受けます。
*日によっては参加者の方の急なキャンセル等によりグループでの療育ができない場合もございますのでご了承ください。その場合は1対1での指導をさせていただくことになります。

【療育開始前カウンセリング × グループ療育 クローバー お申し込み方法】

1. WEB予約システムから(一番おすすめです)
 サイト下側にございます[WEB予約]のバナーをクリックしてください。
→「スタッフ選択」でフリーを選択してください
→「メニュー選択」で「療育開始前カウンセリン
グ」を選択してください →予約日と必要事項欄を入力し「送信ボタン」を押してください。
→予約完了メールをお受け取りによって予約完了となります。

2. メールフォームから
 当サイトのメールフォームのページよりご予約ができます。
→必要事項をご記入ください。
→「お話ししたい内容」で「療育開始前カウンセリング」を選択してください。
→当機関からの予約日時確定メールが届きましたら予約完了となります。

3. 電話から
少人数で運営しておりますので、カウンセラーにすぐに連絡がつかない場合がございますがご容赦ください。お電話がつながりましたら「療育開始前カウンセリングの予約をお願いします」とお伝えください。 ​

個別療育 ひまわり


【開始時期わかりしだいお知らせいたします。】

『個別療育 ひまわり』
詳しい内容は、おって掲載いたします。

現時点で予定されている内容
・DN-CASに基づいた学習指導
・ソーシャルスキル・トレーニング

所要時間: 1時間
価格: ¥11,000

MBTI診断

自己・他者の深い理解へ─自分の強みと課題を知る

MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)は、深層心理学者ユング(Jung, Carl Gustav)の心理学的タイプ論(Psychological Type)をもとに、アメリカのブリッグス(Briggs, Katharine)と娘のマイヤーズ(Myers, Isabel)によって開発された心理学ツールです。1962年に初版が完成して以来、60年にわたって数多くの国で国際規格に基づいて開発が行われ、実証研究が進められています。

MBTIでは、人の心を、心のエネルギーの方向(外向/内向)・ものの見方(感覚/直観)・判断のしかた(思考/感情)・外界への接し方(判断的態度/知覚的態度)の4指標で表現し、16のタイプ分類から捉えます。性格診断が目的というよりは、回答結果を元に専門家と対話を進める中で、受検者が自己理解を深め、自分自身をより生かすための手がかりを得ていくことを目指します。
タイプそれぞれに強みや特徴、心理的課題が存在しており、それらを知ることで個人の成長につながるだけでなく、周りの人に対する理解も進み、人間関係の再構築にも役立てることができます。
個人の性格特徴の理解、中年期の危機のテーマ、家族や職場の対人関係の改善等に関心のある方にぜひお勧めしたい技法です。

当機関カウンセラー小木曽由佳はMBTI認定ユーザーとして、正式なトレーニングを受けています。

TFT (Thoughts Field Therapy®) 「思考場療法」

米国心理学のパイオニアの一人であったロジャー・キャラハン博士が1970年代の終わりに発見し、発展させてきた心理療法で、鍼のツボをシンプルにタッピングすることで心理的問題の症状を改善させていくものです。

私たちが特定のことについて考えた時には、その「思考場」にアクセスしており、そこにストレスや不安などを起こす原因があれば不快感を引き起こします。
TFTは、タッピングで思考場に信号を送り、不快感を解消することで心理的問題を改善します。

TFTはエビデンスのある治療法として米国政府のエビデンス登録機関(旧SAMHSA)に登録され、特に以下の点で効果があることが認められました。

・ 個人のレジリエンス・自己概念
・ 自律
・ トラウマ・ストレス関連の障害と症状
・ 抑うつとうつ症状
・ 一般的な機能と健康
・ 恐怖症、パニック、全般性不安障害とその症状
・ 特定不能およびその他のメンタルヘルスの障害と症状
(日本TFT協会 HP https://www.jatft.org/introduction.html より抜粋)

当機関カウンセラー小木曽由佳は正式なトレーニングを受けています。

USPT(Unification of Subconscious Personalities by Tapping Therapy, タッピングを用いた解離性障害の治療法)

USPTは,タッピングを用いて人格部分(別人格)を呼び出して,労をねぎらうことにより,解離(解離性障害)による人格部分の統合を行う心理療法です。
(USPT研究会公式サイトhttp://uspt.gaiary.com/より抜粋)。

他の療法との相性もたいへんよい方法です。たとえば、USTP実施後「もともとのひとつの心」に戻ってからEMDRなど他の療法を行うことでより安全によりよい結果をえることを期待できます。

当機関カウンセラー松岡伸子は正式なトレーニングを受けています。

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